
Ashoka in Fukuoka
若者チェンジメーカーが未来を創る
若者の才能が開花する環境をつくる。
ASHOKAがそんな想いで始めた取り組み・集いであるASHOKA ユースベンチャーのイベントが、2022年12月21日と22日の二日間にかけて、福岡雙葉学園と糸島市にて開催されました。
ASHOKAに認定された6名のアショカ・ユースベンチャラーが発表する新たな視点の取り組み。イベントでは、福岡雙葉学園の学生だけでなく、保護者や教職員の方も参加し、真剣に彼らの言葉に聞き入っていました。
食物アレルギー患者のための商品を開発した加納颯人さんの話を聞いた高校2年生の学生は「私の周りにも食物アレルギーを持っている人はいるけど、それに何かしようと思おうなんて考えたこともありませんでした。でも同学年の子(加納颯人さん)が実際に行動しているのを見てすごいと思ったし、自分も何かしたいと思いました」と話してくれました。
また、毎週日曜日に「川の図書館」を開き、本を通じた地域の交流を生み出している熊谷沙羅さんの活動を聞いた司書さんと国語の先生は、学生とともに「私たちの学校でも似たようなことができたらいいな」「中庭がいいんじゃない?」「近くの公園もいいかも!」と早速アイデアを話し始めていました。
「自分でも変えられる」というマインドセットの芽は、若いチェンジメーカーがミッショナリーとなり、波紋のように広がっています。
翌日の12月22日は、福岡県糸島市にて、若者も大人も対等な立場でお互いのアイデンティティや価値観を探るための対話の会を開催。年齢もバックグラウンドもバラバラな27名が集まり、それぞれのストーリーにじっくり耳を傾けると同時に、自分自身の大事にしたい価値観についても改めて考える貴重な時間を過ごしました。
詳細はこちらをご覧ください:https://note.com/ashoka_japan/n/nec7e9cefc04f
※BLUEWINGプログラムでは、アショカのイベントに参加する、全国の若きチェンジメーカーの方々へのフライト支援も行っています。