BLUE WING -WINGS FOR CHANGE- 「SPECIAL」

「ミスター・トイレ」ジャック・シム、
緊急来日に密着!

#jacksim #jacksimvisitedjapan

世界トイレ機関創設者 ジャック・シム

2017-12-27 12:00:00
【「世界トイレの日フォーラム2017」】 LIXIL主催の「世界トイレの日フォーラム2017」にゲストとして出席したジャック・シムさん。会場ではSDGs達成に向けたイノベーションとパートナーシップのあり方について活発な意見が交わされました。 ジャックさんは「トイレは奥さんと同じくらい身近な存在で、人生のパートナーのようなもの。パートナーがいない人生なんて考えられませんよね」とトイレがいかに人の人生において大切なものかを説きます。また世界の衛生問題の解決のために、最高レベルの日本のトイレ文化を輸出することが求められていることや、NYのカーネギーホールでコンサートを行うといった新しい試みについても触れていました。 BLUE WINGのファウンダー、ANAの深掘昴さんもパネリストとして参加。「日本ではまだ浸透していないけれど、企業が本気でグローバルアジェンダに、戦略的に取り組むことはこれから主流になっていくはずです」と、ハイレベルなグローバルアジェンダを目標に置くことから生まれるシナジーやコラボレーション、そしてエネルギーの大きさを自身が得た経験から語りました。 そして最後に主催者として語ったLIXILのジン・モンテサーノさんの「小さい問題は自分たちで解決できます。でも大きな問題は全員で戦っていかなければいけません。だから、パートナーシップが大切なのです」という言葉が印象に残りました。 https://www.ana-bluewing.com/changemakers/jack_sim/ #jacksim #ANABLUEWING #jacksimvisitedjapan
2017-12-26 12:00:00
【SATOの商品デザイン・ディレクター石山さんとジャックさん】 「世界トイレの日」に向け、LIXILは開発途上国向け簡易式トイレ「SATO」のインド市場のニーズに対応した新モデル「SATO Vトラップ」を発表。「神宮外苑いちょう祭り」の展示会場にはそのSATOの商品デザイン・ディレクターである石山大吾さんもいらっしゃいました。ジャックさんと石山さんは数年前からのお知り合いで、会うと「短い人生の中で何をすべきか」などについて話す仲だそう。そのお二人にあえてお互いの活動などについてどう思っているのか、少しだけお話を聞かせていただきました。 (石:石山さん、ジ:ジャックさん) 石:「インドで『Vトラップ』というSATOの新モデルを出しました。LIXILのバングラデシュやインドでの活動についてどう思いますか?」 ジ:「SATOのおかげで、バングラデシュでの屋外排泄が30%から3%まで削減されたのですから、この功績は非常に大きいです。それにSATOは低コストなのにデザインが素晴らしいですね」 石:「そう言ってもらえてうれしいです。ジャックさんが今後インドでしようと考えていることなどはありますか?」 ジ:「来年、インドでWorld Toilet Summitを開催します。インドではまだ半数近くの人が屋外排泄をしていて、衛生的にも女性の安全面でも問題があり、とにかくトイレを増やさなければいけません。もしトイレがインドの民族衣装のサリーのようにカラフルで、いろんな柄が選べるファッショナブルなものになったら、インドの人々ももっとトイレに興味を持って、必要性を理解してくれるかもしれません。そういった意味でもSATOのデザインと今後の展開に期待しています」 https://www.ana-bluewing.com/changemakers/jack_sim/ #jacksim #ANABLUEWING #jacksimvisitedjapan
2017-11-17 12:00:01
【日本のトイレ文化は世界最高レベル】 「GGG + フォーラム2017:UHCとSDGsの実現に向けて」の第3部は「最貧国地域、ケニア・すなのみ村の事例から考える」をテーマに、水と公衆衛生、トイレ、子ども・女性について意見が交換されました。ANA BLUE WINGが支援するWTO(世界トイレ機関)代表のジャック・シムさんやエドワード・カチリ氏(ケニア・すなのみ村 現地NGO代表)など10数名がスピーカーとして参加。 LIXILの富田健介氏は、世界で10億人が野外排泄をしているという現状と、安全で衛生的なふたつきの簡易型トイレをバングラデシュで100万個販売し、企業が事業として衛生環境改善に貢献する例を紹介しました。他にもワクチン開発や浄化槽システムの普及など、幅広い分野での興味深い活動が共有されています。 最貧困地域のような水や食べ物、トイレもない、いわゆる「取り残された」場所の人々に手を差し伸べることがSDGs実現の第一歩。ジャック・シム氏が「日本のトイレ文化は世界最高レベル」と話すように、日本の高度なトイレ文化と技術がもたらす世界の衛生環境改善に期待したいところですね。 ANA BLUE WINGは今後もジャック・シムさんを応援していきます! https://www.ana-bluewing.com/changemakers/jack_sim/ #jacksim #ANABLUEWING #jacksimvisitedjapan
2017-11-16 12:00:00
【トイレは最も安い薬です】 「GGG + フォーラム2017:UHCとSDGsの実現に向けて」の第3部で、グローバルリーダーのひとり、またミスタートイレとして紹介を受けたWTO(世界トイレ機構)代表のジャック・シムさんは、次のように話されました。 「トイレは誰もが毎日6回から8回行くものです。なのにトイレの話をするのは恥ずかしいと思う人がいます。“トイレ”ではなく“水”と言う人もいます。私は世界の衛生環境改善のためには、公共の場でトイレの話をすることをタブーとする空気を変えて、話題にしやすくする必要があると考えました。 1998年にシンガポールで「Restroom Association of Singapore」(RAS)を、2001年には「World Toilet Organization」(世界トイレ機構)、通称「WTO」を立ち上げました。ジョークを交えたネーミングにすることで、注目され、かつ話題にされやすくすることが狙いです。その後、私たちの活動への支援や理解が増えていき、2013年、WTOを設立した11月19日を「世界トイレの日」として国連が制定しました。トイレの環境改善は大変重要で、トイレの後に手を洗えば水由来の疾病を防ぐことが可能です。トイレはグローバルで、医療、予防という点で最も安い薬といえます」 https://www.ana-bluewing.com/changemakers/jack_sim/ #jacksim #ANABLUEWING #jacksimvisitedjapan
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