BLUE WING -WINGS FOR CHANGE- 「NEXT チェンジメーカー」

次世代のチェンジメーカーになりうる、
気鋭の若手社会起業家を紹介します。

#nextcm #judo3

特定非営利活動法人 judo3.0

2018-04-07 01:00:01
【2020年東京オリンピック・パラリンピックは「柔道でおもてなし」】 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、「柔道でおもてなし」をしたいと考えています。日本の地域の柔道クラブで海外の柔道家を招いて交流する。柔道の試合を道場で一緒にテレビ見て、応援して、それでまた一緒に柔道して、というのを各地域でできたらなと。 judo3.0が目指すのは、共に栄えること。これまでの近代教育は画一的な内容でしかありませんが、私たちが目指すのは柔道を通じて、日本全国、さらには海外の地域のコミュニティが、ITで縦にも横につながって多様性に応じられる人を育てるための教育です。あらゆる立場で物事を考え、意思決定ができる人材を排出し、彼らが各国の分野のリーダー層や支える層になってくれれば、人類は栄えていく、ということをイメージしています。 今回のインタビューは東日本大震災からちょうど7年、という日を1週間後に控えた日におこないました。海沿いの8メートルの盛り土の上に新しい建物が立ち並ぶ宮城県牡鹿郡女川町。半年前に仮設から移ってきたばかりという酒井さんのご自宅で、ご両親から震災や復興のお話も伺いました。被災地の復興には今後もたくさんの支援が必要です。 これからもANA BLUE WINGと一緒に、次世代のチェンジメーカーの応援をよろしくお願いします! judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3
2018-04-05 03:20:00
【運動をすれば勉強の効率も知能指数も上がる!】 こんな事例もあります。運動してから勉強したクラスと運動しないで勉強したクラスでは成績の伸び率が違う。運動して心拍機能が上がったら知能指数も上がったと。 そもそも運動やスポーツで身につく能力というのは、勉強、仕事、人間関係など、社会を生きる上でのあらゆる場面で応用できる貴重なものです。しかし今は競技方面に偏っている傾向も。教育の現場に「運動が持つ能力を引き出す力」を生かすための仕組みがもっとあっていいと思うのです。 先日、スコットランドの先生と話していたら、日本の生徒を受け入れると言ってくれました。もしスコットランドの柔道クラブを拠点に、日本の学生が留学したとしたら、英語の勉強をしながら体を鍛えられ、運動で勉強の能力も上げられる。柔道を通じてすぐに友だちも作れる。精神面のサポートという点でも安心です。 しかも柔道発祥の地である日本からきたとなれば、関心も寄せてくれます。サッカーの本場ブラジルからサッカーの留学生きたぞ、みたいな感覚ですね(笑)。言葉の能力に依存する必要もなく、関係を築くまでも速やかです。 実際、国際交流で海外に行った子どもたちは、「すごく楽しかった!」「また行きたい!」と言ってくれています。これが一番うれしい感想ですね。 judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3
2018-04-03 09:13:00
【柔道は世界がつながるツールになる】 自身が実感した「運動と脳の関係」をさらに理論的に証明してくれたのがジョンJ.レイティ博士の著書『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(NHK出版)。この本との出会いは「自分に起きたことは仕組みとして起きている」と気づかせてくれ、思いが確信へと変わった瞬間でした。 大学時代、NPO法人アイセック・ジャパンの国際交流でタイに行き、とても濃密で感動的な体験をしました。その経験や柔道を再開したときの感覚(前出)、「運動と脳の関係」の気づきなどが「柔道を通じた国際交流は教育や運動の新しい形として大きな可能性があるのでは」というところへ次第につながっていったのだと思います。 そして「柔道は国を超えてつながれるツールになる」という確信と大志を抱いて法律事務所を辞め、柔道をしながら3ヵ月アメリカ各地を回りました。結果、その確信はさらに強まりました。 こんな話もあります。スラム街のある小学校では、子ども同士の喧嘩が絶えなかった。あるとき体育の先生がやってきて、週1回の体育の授業を毎日やるように変えたら、喧嘩が半分になったと。 もし人と人の争いが運動不足に原因があるのだとしたら? 体をメンテナンスして、脳をいい状態に保てば、争いがなくなるのでは? 運動と教育。つまり体育という時間がちゃんと機能すれば、個人も健康になって幸せになるのかしれない。社会も平和になるかもしれない。それは柔道の始祖の嘉納治五郎先生が伝えられた「自他共栄」や「人類の共栄」という、その道にも通じます。 judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3
2018-04-02 10:45:00
【すごい!「運動と脳の関係」おかげで司法試験に合格】 東北大学法学部の出身なのですが、法学部を選んだのは「世の中のためになりたい」という漠然とした思いがあったからです。4年生で将来のことを具体的に考え始めたとき、社会の仕組み作りとかにも興味があったので、法律家になるべく弁護士の勉強を始めました。 とはいえ簡単には合格できないものです。1、2年目は不合格になっても「まぁこんなものか」くらいでしたが、3年目はさすがに心が折れまして…。不安ばかりが募り、勉強が手につかなくなってしまったのです。無駄に時間が過ぎていき、自己嫌悪の日々。そんな鬱屈とした状態から抜け出すきっかけになったのが「運動」でした。 ある日ランニングを始めてみたら、頭がスッキリして、自然と思考も前向きになっていたのです。一番驚いたのは、勉強に集中できるようになったこと。それからは柔道も再開して運動をしながらの勉強を続け、晴れて5年目に、司法試験に合格できました。 このとき感じた運動の効果は、仕事上でもありました。例えば仕事で嫌なことがあっても、運動をすると「まぁいっか」と自動的に切り替わってしまう。 司法修習で福岡に行ったときのこと。ふと思い立ち、近くの柔道場に出向いてみたのです。すると心身が健やかになるだけでなく、見ず知らずの場所に知り合いがたくさんできた。運動は自分に「今も大丈夫だし、これから何かが起きても体をしっかりメンテナンスすればやっていける」という自信を与えてくれました。 judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3
2018-03-31 14:44:27
【柔道と運動を通じた教育がつくる平和な世界】 「Judo3.0」(特定非営利活動法人)は「新しい公教育を創造する」を信念に活動する有志のグループです。代表理事の酒井重義さんは、柔道三段。かといって柔道のエキスパートではなく、始めたのは高校生。そして元弁護士。経歴を知るといろいろ気になる点が出てきます。 大学4年生から5年越しの猛勉強を経て司法試験に合格。やっと手に入れた弁護士という安定した職を辞してまでjudo3.0の活動に取り組む酒井さん。いったい何が彼をそこまでさせるのか…? お聞きしてみると、やはりご家族の反対もあったそう…。 最初は周りの理解を得るのに苦労したことも多かったとか。試行錯誤の連続の中、柔道をしながらアメリカを3カ月間巡ったり、日本中の道場を訪れたり、「とにかく行動あるのみ!」で、多くの人と出会っていくうち、共感と支援の輪がどんどん広がり大きくなってきたそうです。さらなる大きな可能性を秘めたその輪は、きっとこれからも確実に広がっていくことでしょう。 今回の取材には「女川柔道スポーツ少年団」の皆さんがご協力くださいました。道場での稽古風景や、子どもたちとの動画メッセージとともにお楽しみください。 それではjudo3.0の活動や酒井さんが考える理想の社会像などのお話をご紹介します。ANA BLUE WINGが注目する次世代のチェンジメーカーのチャレンジをぜひご覧ください。 judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3

Meet the other Next Changemakers

2019-03-29 08:55:00
【介護領域の若い世代がリーダーシップを発揮できる社会を】 2025年問題が差し迫っていることですし、今後、介護の需要が増えることは間違いありません。「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」は、介護領域を目指す若い世代がそれぞれの地域や現場でリーダーシップを発揮していけるような社会を作るためにも、すでに始まった東京、大阪、金沢から、2020年までには札幌、仙台、名古屋、広島、福岡の8都市にベースを広げ、オンラインのコミュニティの構築にも力を注いでいきます。去年からは東京都文京区さんとコラボさせていただくことになり、新たな出会いが増えていくことを期待しています。 学生の頃、ある人が「できるか、できないかじゃなくて、やりたいか、やりたくないかで選べ」と言ってくれたのですが、今でもその言葉が私を後押ししてくれています。もしこの記事を読んでくださっている方の中で、何かにチャレンジしたいという思いを持っている方がいたら、その気持ちを大事にしてほしいです。 以上、秋本可愛さんのご紹介でした。これからもANA BLUE WINGは次世代のチェンジメーカーを応援していきます! KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-28 22:50:00
【課題解決のためにつながり、ポジティブなアクションを】 「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」には、まなぶ場「PRESENT」とつくる場「KAIGO MY PROJECT」があります。「PRESENT」には、業界内外のトップランナーを講師に迎え、毎回100人近く、延べ3,000人ぐらいの方にご参加いただいています。介護職は「お世話をする」というイメージがあるかもしれませんが、今求められているのは、介護が必要な方が地域で活躍できる環境をどう作っていくかということ。VRを使って認知症の一人称体験を通じて認知症の人との関わり方を考え、排泄予知デバイスのようなテクノロジーによる介護の変化の兆し、コミュニティデザインやマネジメントなど、あらゆる角度から介護を学べる機会にしています。 つくる場「KAIGO MY PROJECT」は、3カ月という期間の中で介護に関心のある若者たちが集いながら、思いを形にしていくためのワークショップ形式のプログラム。介護現場のリーダーが12カ月離職ゼロを達成したプロジェクトなど、さまざまなアクションが生まれています。プログラムにはこれまで140人が参加してくださっていますが、皆さんとても熱心で、終わってもなかなか席を立たれる方がいないぐらい、毎回盛況です。 KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-28 02:50:00
【介護の仕事は魅力的。だからなんとかしたい】 2025年には、団塊の世代が後期高齢者となり、国民の4人に1人が75歳以上になる「2025年問題」。他にも人材不足や老老介護など、介護業界が抱える問題は少なくありませんが、「介護」と一言でいっても関わる領域は、食事、建物、デバイス、教育など多岐に渡り、誰の暮らしとも密着した身近なテーマです。 私も初めから介護に関心があったわけではなく、大学時代に入った起業サークルで『孫心(まごころ)』という認知症の人とのコミュニケーションツールとしてのフリーペーパーの製作に携わったのが最初の接点でした。認知症について知るために介護施設で2年間アルバイトをしたのですが、そのときは利用者さんと職員さんとしかほとんど会わない環境で。家に帰ってもニュースで触れる介護の情報は事件などのネガティブなものばかり。閉鎖的な空気に悶々としていました。 とはいえ介護の仕事自体はとても面白かったが、一方で、様々な課題を目の当たりにしました。私が大学生の時に震災があった影響で社会貢献活動が活発になる中、介護の課題に学生が関心を持っていないことに課題意識を持ちました。元々自分自身が商学部だったので、私だからこそ感じた違和感なのではないかと使命感のようなものを勝手に持ってしまったようです(笑) KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-26 22:55:01
【2025年問題に向けて介護界の若いリーダーを育てる】 株式会社Join for Kaigoは「介護から人の可能性に挑む」というミッションを掲げ、“人”の力で介護領域の課題解決に向け事業展開を行う会社。代表の秋本可愛さんは、この2月に発表された「若者力大賞」(公益財団法人日本ユースリーダー協会主催)にも選出されています。 Join for Kaigoには大きな柱が2つあり、ひとつは「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」という日本最大級の介護に関心を持つ若者のコミュニティの運営。もうひとつは介護領域の採用・定着・人材育成のコンサルティングです。 今回ANA BLUE WINGは、KAIGO LEADERSのプログラム「KAIGO MY PROJECT」に伺わせていただきました。このプログラムは、介護職や医師・理学療法士などの専門職や学生や異業種など、介護に関心のある人たちが集ってアクションを生むためのワークショップ。会場を提供してくださった(株)リジョブ(介護業界専門の求人サイトを運営)のように、これから介護需要が高まる時代を迎えるにあたり、秋本さんたちの活動に協力してくれる人たちの輪が広がりつつあります。では、ANA BLUE WINGが次世代のチェンジメーカーとして注目する秋本さんのお話をご紹介します。 KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-02-28 02:50:00
【何かを始めるために何かをやめなくてもいい】 今後の直近の目標は、より多くの方に参加していただくための機会を増やしていくことです。また企業の社員研修や教育の場など、こちらから出向いて紹介する機会を増やせたらとも考えています。また精神保健福祉士という資格を活かして、一般社団法人Mealink(ミーリンク)に来られない方も体験できるような、体から元気になれるようなプログラムも作れたらと。 Mealinkのスタッフは、平日は企業で働いていたり、学業があったりと、副業やボランティアとして関わっていることがほとんどです。もしこれから社会変革などに関わりたいと考えている方や、チェンジしたいと思っている方に私が言えることがあるとしたら、働きながらでもできることもあるし、チェンジしたいから何かをやめるとか我慢するとかだけが選択ではないということとでしょうか。ご自身が興味のある分野で、できる範囲のことから始めてみてもいいのかなと。そしてもし食に興味がある方は、ぜひミーリンク来ていただけたら、うれしいです。2カ月に一度、Mealikitchenという食事交流会も開いているので気軽に参加してみてください。 以上、望月祐佳さんのご紹介でした。これからもANA BLUE WINGは次世代のチェンジメーカーを応援していきます! 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-27 09:37:00
【食について考えられる人を増やしたい】 現在、一般社団法人Mealink(ミーリンク)のターゲットは20代がメインです。その理由のひとつはこれから家族を持つ人も増える世代ということ。もうひとつは一人暮らしをしたり社会に出たりと、自身のお金を使い食事を自分で選択し始めるその時期に、食についての幅広い選択肢を知ってもらいたいという想いがあります。いろいろな視点を持てば、「安さ」や「手軽さ」だけで選ぶのではなく、自分の体にあった食事を選ぶことができるようになりますから。 そのため、2ヶ月の体感型料理プログラム・MealinkLABOでは、市場に出回っている商品の成り立ちや、添加物、野菜の栽培方法の違いなど、食材を学ぶことから始めます。その後、買い出しに一緒に行き、自分の目で素材を選び、自分で考えたレシピを実際に調理するというステップになります。 これは、私たちが「これが正解です。さあ作りましょう、食べましょう」ではなく、学びや料理の実践を経て、自分の体の基本となる食について考えられる人を増やしたいと思っているからです。 実際に参加してくださった方々からは「自炊が増えた」「料理に自信が持てるようになった」といった感想をいただいてやりがいを感じています。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-26 02:50:00
【同世代の仲間が欲しかった】 一般社団法人Mealink(ミーリンク)代表の望月祐佳さんは話します。高校時代、ダイエットやストレスが原因で摂食障害になった苦い経験が私にはあります。そのとき唯一食べられたのが野菜食。今は、かなりゆるく取り入れている程度ですが、その後3年ほどはベジタリアン食中心の食生活でした。「食事が自分の体を作る」ということを身をもって実感してからは、食への関心が一気に深まり、いろいろなお店に食べに行ったり、薬膳やマクロビオティックなどの料理教室へ通ったりもしていました。 食の知識が増えると、野菜ひとつひとつに農家さんの存在を、コーヒー一杯には生産者の方の労働環境などと、食を通じた社会との接点や、考えさせられることが多くなっていきます。次第に「大学生や、同世代の人たちとこの感覚をもっと共有したい!」と思うようになりました。しかし統計でも出ているように、20代というのは食への関心が一番薄い世代とあって、なかなか同じような興味を持つ同世代の人に出会えません。ならば自分でコミュニティを作ろう、と団体を立ち上げたのです。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-25 02:50:00
【今日、食べたものが明日の自分を、社会を作る】 大切だと分かっていても、忙しさなどから、つい疎かになりがちな食事。 ですが日々の食事は自身の身体を作っていて、社会にも繋がっている。 こんなメッセージを届けたいと、「今日、食べたものが明日の自分を、社会を作る」をコンセプトに活動している一般社団法人Mealink(ミーリンク)。Mealinkは2010年の5月に大学生による食育団体としてスタートしました。 「日々の食事について改めて考えるきっかけ作りがしたい」「食事(Meal)が様々なものにつながっている(Link)意識を持ってもらいたい」といった考えとともに、料理教室やプログラム・リサーチなど、精力的な活動を続け、今年で9年目。3年前には法人化を果たしました。現在は20代の大学生と社会人を中心に10代~30代までの幅広い年代の方々が所属しています。 ANA BLUE WINGは大学2年生の19歳で団体を立ち上げた、代表の望月祐佳さんに次世代のチェンジメーカーとして注目。活動内容やお考えなどについて話をお聞きしました。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2018-01-15 02:55:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:「守るために変えない」のではなく「守るために変わる」】 大原さん: 「祭りの力で、人と町を元気にしていく」というマツリズム(Matsurism)のビジョンのもと、「祭りの力を最大化する」と「心に『祭イズム』を宿す人を増やす」の2つの軸があります。「祭イズム」とは、祭りの本質的な価値のことで、祭りを通じて郷土愛を深めるとか、思い切り声を出して全身で楽しむことや、人とのリアルな触れ合いを大事にするということなどを意味しています。都市生活では合理的で無機質になりがちですけど、人はもっと人間的であっていいのではないかと。 教育の側面からも、人の営みをリアルに体感できる祭りに参加することは、机上の学習よりもずっと得られることが多いはずです。これから先はどんどんテクノロジーが進化して、古い文化や伝統は風化してしまうかもしれない。そしてそれは人間らしさを失ってしまうことでもあると思うんですよね。でも誰もが守らなければいけないことはわかっています。 マツリズムは「守るために変えない」のではなく、「守るために変わる」ことも必要だと考えていて、そのためにはより多くの人に祭りを体験してもらうことが一番。これからも人と祭りを結びつけるために全国を飛び回りたいと思います。 以上、大原学さんと岩楯恭司さんのお話でした。お祭りに興味があるけれど、参加の仕方がわからないという方は、ぜひマツリズムさんのツアーに参加してみてはいかがでしょう。ANA BLUE WINGはこれからも次世代のチェンジメーカーを応援していきます! #nextcm #ANABLUEWING #matsurism
閉じる