BLUE WING -WINGS FOR CHANGE- 「NEXT チェンジメーカー」

次世代のチェンジメーカーになりうる、
気鋭の若手社会起業家を紹介します。

#nextcm #kuriharasaki

ZIBIYA 代表 栗原紗希さん

2017-06-30 08:00:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:面白いことにチャレンジしたい人が集まる町に】 「地域おこし協力隊」の3年の任期は去年の9月に終了。今は津和野町の農林課に集落支援員として籍を置き、役場のバックアップとファウンディング・ベースのサポートをもらいながら『ZIBIYA』の活動をしている栗原さん。 「津和野産イノシシは『ANAのふるさと納税』にも出させていただいていていますし、ペットフードへの加工なども試しています。地元だけでなく東京の飲食店さんからいい反応をいただけたりも。ポテンシャルが高い食材なのでさまざまな可能性を模索しているところです。一方、課題も山積していますが、私自身としては地域の隠れた財産を掘り起こし、生業につなげるキャリアをここでしっかりと積んでいきたいです。さらには、若くて面白いことにチャレンジしたいと思う人たちが津和野町に集まってもらえるようになったらうれしい」と今後の目標について語ってくれました。バイタリティに溢れ、地元の方たちの信頼も厚い栗原さん。津和野町の未来と栗原さんのこれからの活動に期待したいところです。 BLUE WINGはこれからも次世代のチェンジメーカーにスポットライトをあてて応援していきたいと思います! https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #kuriharasaki
2017-06-29 04:00:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:ドングリで育った津和野のイノシシは格別】 津和野町のイノシシが特別美味しい理由のひとつは餌にあります。津和野町は面積の9割が森林。その照葉樹林の中で育っているため、餌はシイの実です。いわゆるドングリですね。高級食材でさらりとした味わいのイベリコ豚もドングリを食べることで知られていますよね。津和野のイノシシも脂身にドングリ由来のオレイン酸や善玉コレステロールを多く含んでいるから健康的な食材でもあるんです。どんなお料理にも合いますが、グリルしたお肉に塩をつけてシンプルにいただくのが一番のおすすめ。現在は、『ZIBIYAグリル』というイベントでその美味しさを体験してもらっているところで、今後は出張BBQという形での展開も視野に入れています。 あともうひとつ、美味しくいただくためには、血抜きなどの猟師さんの技によるところが大きいです。今後、商品の品質を維持するためには、信頼できる猟師さんが獲ったイノシシを遅くても24時間以内には処理をする必要があります。流通させるためには食肉処理施設などのインフラづくりも大事で、施設は間も無く完成予定です。 私自身は自分の罠もありますし、猟師さんについて教えてもらったりもしていますが、狩猟の腕はまだまだ。あ、でも今年は猟銃免許も取る予定です! それとは別ですが、生産から流通まで一貫してやることを目指しているので、精肉店で解体の修行もしています。イノシシを猟師さんから買い取って、骨を取り除いていく作業ですね。そういう作業がもともと好きなんだと思います。お肉を捌く職人さんの技を見ると「かっこいい!」って惚れ惚れしちゃいますから(笑)。 https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #kuriharasaki
2017-06-28 13:00:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:津和野発のジビエブランド『ZIBIYA』を立ち上げる】 津和野町での生活も今年で4年目。最初は「まるごと津和野マルシェ」という地産地消のイベント型プロジェクトを引き継いでやっていました。津和野には年間80万人の観光客が来ていますが、観光業と農業をつなぐ接点がほとんどなかったので、農産物などを観光客向けに販売して、生産力の向上を目指すプロジェクトです。それを1年半ぐらいやりながら、大学時代からずっと取りたいと思っていた狩猟免許を取得しました。でも、これは単純に趣味。浜松の実家が休日農家でお茶畑をやっているんですが、イノシシに畑を荒らされて悩んでいたので、実家に帰った時に役に立つかも程度です。 それが津和野のイノシシと出会って一転。地元でも食べていましたが、津和野のイノシシはそれまで食べたことのない味で、衝撃を受けました。牛、豚、鶏など、どの肉にも特有の癖があるのにそれがまったくなく、上品な味わいで。どんどん津和野のイノシシにのめり込んでしまったんです。「このおいしいイノシシ肉をどうにか活用できないかしら」と考え続けた結果、ジビエブランド『ZIBIYA』の立ち上げへと至りました。 津和野町は「消滅可能性都市」の中でも49位に位置するほど過疎化が深刻なので、イノシシをブランディングすることで町の活性化の起爆剤にできたらと。面白い仕事と勢いがある元気な町なら、人も集まるんじゃないかなって。実際、私が津和野に来たこの4年間でも、女性の単身者や若いファミリーなど、少しずつ若い人たちが増えてきているんですよ。 https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #kuriharasaki
2017-06-27 04:00:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:東日本大震災をきっかけに海外から日本へ】 大学生ぐらいまでは、日本よりも海外に興味がありました。実家でホームステイの外国人を受け入れていたので、海外が身近だったのかもしれません。初めての海外は、小学校5年生の時にひとりでホームステイに行ったオーストラリア。高校生の時にはタイやイギリス、大学生の時にはインドネシアなど、いろんな国へ行きました。かねてから「将来は国連で働きたい」という夢を持っていたので、大学時代にはクウェートの国連でインターンの経験もしました。ですが実際に働いてみると、仕事の内容は私の理想とは違っていて。もっと現場の人と一緒に活動したいという想いを胸に、いったん帰国しました。その直後に東日本大震災が起きたんです…。 被災地の避難所でボランティア活動をしていたんですけど、そこでカルチャーショックを受けました。たとえばおばあちゃんたちが話す方言を理解できないとか(笑)。「海外の貧困格差だの言って、海外ばかり見ていた私は日本のことを全然知らない」って、自分の無知さを思い知ったんです。その東北での経験は自分を見つめ直して将来を考えるきっかけとなり、まずは日本でちゃんとステップを踏んで経験を積んでいかなきゃと思いました。 その後、社会起業家のネットワークを作るアショカ・ジャパンでインターンをしている時に、当時アショカの職員で、今はファウンディング・ベースの代表である林賢司氏に出会いました。ファウンディング・ベースは総務省の「地域おこし協力隊」をマネジメントしていたので、その縁で、大学を卒業してすぐ、プロジェクトに参加する形で津和野町に来ました。 https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #kuriharasaki
2017-06-26 08:00:00
【NEXTチェンジメーカーシリーズ:津和野のイノシシに魅せられて】 ジビエ料理の人気とあいまって、「狩りガール」なんて言葉もちらほら。最近は狩猟免許を取得する女性が増えているそうですね。今回ご紹介する栗原紗希さんも、島根県津和野町で出会ったイノシシに魅了されたひとりです。 津和野は山陰の小京都と呼ばれ、古き良き街並みの残る美しい町。年間80万人が訪れる観光地ではありますが、過疎化の問題も抱えている地域です。 栗原さんは大学を卒業後すぐ、ファウンディング・ベースから「地域おこし協力隊」として津和野へ派遣されました。前任者から引き継いだ「まるごと津和野マルシェ」という農業と観光業をつなぐためのプロジェクトに関わりながら、狩猟免許を取得。津和野発のジビエブランド『ZIBIYA』を立ち上げ、津和野産のイノシシをブランディングして町の活性化に役立てられないかと奮闘中です。現在は津和野町の農林課に集落支援員として籍をおきながら、猟師さんや町の人たちと協力しあいながら活動を続けています。 そんな次世代のチェンジメーカーのひとりである栗原さんにBLUE WINGも注目し、活動内容などについてお話をお聞きしました。 https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #kuriharasaki

Meet the other Next Changemakers

2019-03-29 08:55:00
【介護領域の若い世代がリーダーシップを発揮できる社会を】 2025年問題が差し迫っていることですし、今後、介護の需要が増えることは間違いありません。「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」は、介護領域を目指す若い世代がそれぞれの地域や現場でリーダーシップを発揮していけるような社会を作るためにも、すでに始まった東京、大阪、金沢から、2020年までには札幌、仙台、名古屋、広島、福岡の8都市にベースを広げ、オンラインのコミュニティの構築にも力を注いでいきます。去年からは東京都文京区さんとコラボさせていただくことになり、新たな出会いが増えていくことを期待しています。 学生の頃、ある人が「できるか、できないかじゃなくて、やりたいか、やりたくないかで選べ」と言ってくれたのですが、今でもその言葉が私を後押ししてくれています。もしこの記事を読んでくださっている方の中で、何かにチャレンジしたいという思いを持っている方がいたら、その気持ちを大事にしてほしいです。 以上、秋本可愛さんのご紹介でした。これからもANA BLUE WINGは次世代のチェンジメーカーを応援していきます! KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-28 22:50:00
【課題解決のためにつながり、ポジティブなアクションを】 「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」には、まなぶ場「PRESENT」とつくる場「KAIGO MY PROJECT」があります。「PRESENT」には、業界内外のトップランナーを講師に迎え、毎回100人近く、延べ3,000人ぐらいの方にご参加いただいています。介護職は「お世話をする」というイメージがあるかもしれませんが、今求められているのは、介護が必要な方が地域で活躍できる環境をどう作っていくかということ。VRを使って認知症の一人称体験を通じて認知症の人との関わり方を考え、排泄予知デバイスのようなテクノロジーによる介護の変化の兆し、コミュニティデザインやマネジメントなど、あらゆる角度から介護を学べる機会にしています。 つくる場「KAIGO MY PROJECT」は、3カ月という期間の中で介護に関心のある若者たちが集いながら、思いを形にしていくためのワークショップ形式のプログラム。介護現場のリーダーが12カ月離職ゼロを達成したプロジェクトなど、さまざまなアクションが生まれています。プログラムにはこれまで140人が参加してくださっていますが、皆さんとても熱心で、終わってもなかなか席を立たれる方がいないぐらい、毎回盛況です。 KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-28 02:50:00
【介護の仕事は魅力的。だからなんとかしたい】 2025年には、団塊の世代が後期高齢者となり、国民の4人に1人が75歳以上になる「2025年問題」。他にも人材不足や老老介護など、介護業界が抱える問題は少なくありませんが、「介護」と一言でいっても関わる領域は、食事、建物、デバイス、教育など多岐に渡り、誰の暮らしとも密着した身近なテーマです。 私も初めから介護に関心があったわけではなく、大学時代に入った起業サークルで『孫心(まごころ)』という認知症の人とのコミュニケーションツールとしてのフリーペーパーの製作に携わったのが最初の接点でした。認知症について知るために介護施設で2年間アルバイトをしたのですが、そのときは利用者さんと職員さんとしかほとんど会わない環境で。家に帰ってもニュースで触れる介護の情報は事件などのネガティブなものばかり。閉鎖的な空気に悶々としていました。 とはいえ介護の仕事自体はとても面白かったが、一方で、様々な課題を目の当たりにしました。私が大学生の時に震災があった影響で社会貢献活動が活発になる中、介護の課題に学生が関心を持っていないことに課題意識を持ちました。元々自分自身が商学部だったので、私だからこそ感じた違和感なのではないかと使命感のようなものを勝手に持ってしまったようです(笑) KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-03-26 22:55:01
【2025年問題に向けて介護界の若いリーダーを育てる】 株式会社Join for Kaigoは「介護から人の可能性に挑む」というミッションを掲げ、“人”の力で介護領域の課題解決に向け事業展開を行う会社。代表の秋本可愛さんは、この2月に発表された「若者力大賞」(公益財団法人日本ユースリーダー協会主催)にも選出されています。 Join for Kaigoには大きな柱が2つあり、ひとつは「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」という日本最大級の介護に関心を持つ若者のコミュニティの運営。もうひとつは介護領域の採用・定着・人材育成のコンサルティングです。 今回ANA BLUE WINGは、KAIGO LEADERSのプログラム「KAIGO MY PROJECT」に伺わせていただきました。このプログラムは、介護職や医師・理学療法士などの専門職や学生や異業種など、介護に関心のある人たちが集ってアクションを生むためのワークショップ。会場を提供してくださった(株)リジョブ(介護業界専門の求人サイトを運営)のように、これから介護需要が高まる時代を迎えるにあたり、秋本さんたちの活動に協力してくれる人たちの輪が広がりつつあります。では、ANA BLUE WINGが次世代のチェンジメーカーとして注目する秋本さんのお話をご紹介します。 KAIGO LEADERS:http://heisei-kaigo-leaders.com/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #KAIGOLEADERS
2019-02-28 02:50:00
【何かを始めるために何かをやめなくてもいい】 今後の直近の目標は、より多くの方に参加していただくための機会を増やしていくことです。また企業の社員研修や教育の場など、こちらから出向いて紹介する機会を増やせたらとも考えています。また精神保健福祉士という資格を活かして、一般社団法人Mealink(ミーリンク)に来られない方も体験できるような、体から元気になれるようなプログラムも作れたらと。 Mealinkのスタッフは、平日は企業で働いていたり、学業があったりと、副業やボランティアとして関わっていることがほとんどです。もしこれから社会変革などに関わりたいと考えている方や、チェンジしたいと思っている方に私が言えることがあるとしたら、働きながらでもできることもあるし、チェンジしたいから何かをやめるとか我慢するとかだけが選択ではないということとでしょうか。ご自身が興味のある分野で、できる範囲のことから始めてみてもいいのかなと。そしてもし食に興味がある方は、ぜひミーリンク来ていただけたら、うれしいです。2カ月に一度、Mealikitchenという食事交流会も開いているので気軽に参加してみてください。 以上、望月祐佳さんのご紹介でした。これからもANA BLUE WINGは次世代のチェンジメーカーを応援していきます! 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-27 09:37:00
【食について考えられる人を増やしたい】 現在、一般社団法人Mealink(ミーリンク)のターゲットは20代がメインです。その理由のひとつはこれから家族を持つ人も増える世代ということ。もうひとつは一人暮らしをしたり社会に出たりと、自身のお金を使い食事を自分で選択し始めるその時期に、食についての幅広い選択肢を知ってもらいたいという想いがあります。いろいろな視点を持てば、「安さ」や「手軽さ」だけで選ぶのではなく、自分の体にあった食事を選ぶことができるようになりますから。 そのため、2ヶ月の体感型料理プログラム・MealinkLABOでは、市場に出回っている商品の成り立ちや、添加物、野菜の栽培方法の違いなど、食材を学ぶことから始めます。その後、買い出しに一緒に行き、自分の目で素材を選び、自分で考えたレシピを実際に調理するというステップになります。 これは、私たちが「これが正解です。さあ作りましょう、食べましょう」ではなく、学びや料理の実践を経て、自分の体の基本となる食について考えられる人を増やしたいと思っているからです。 実際に参加してくださった方々からは「自炊が増えた」「料理に自信が持てるようになった」といった感想をいただいてやりがいを感じています。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-26 02:50:00
【同世代の仲間が欲しかった】 一般社団法人Mealink(ミーリンク)代表の望月祐佳さんは話します。高校時代、ダイエットやストレスが原因で摂食障害になった苦い経験が私にはあります。そのとき唯一食べられたのが野菜食。今は、かなりゆるく取り入れている程度ですが、その後3年ほどはベジタリアン食中心の食生活でした。「食事が自分の体を作る」ということを身をもって実感してからは、食への関心が一気に深まり、いろいろなお店に食べに行ったり、薬膳やマクロビオティックなどの料理教室へ通ったりもしていました。 食の知識が増えると、野菜ひとつひとつに農家さんの存在を、コーヒー一杯には生産者の方の労働環境などと、食を通じた社会との接点や、考えさせられることが多くなっていきます。次第に「大学生や、同世代の人たちとこの感覚をもっと共有したい!」と思うようになりました。しかし統計でも出ているように、20代というのは食への関心が一番薄い世代とあって、なかなか同じような興味を持つ同世代の人に出会えません。ならば自分でコミュニティを作ろう、と団体を立ち上げたのです。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2019-02-25 02:50:00
【今日、食べたものが明日の自分を、社会を作る】 大切だと分かっていても、忙しさなどから、つい疎かになりがちな食事。 ですが日々の食事は自身の身体を作っていて、社会にも繋がっている。 こんなメッセージを届けたいと、「今日、食べたものが明日の自分を、社会を作る」をコンセプトに活動している一般社団法人Mealink(ミーリンク)。Mealinkは2010年の5月に大学生による食育団体としてスタートしました。 「日々の食事について改めて考えるきっかけ作りがしたい」「食事(Meal)が様々なものにつながっている(Link)意識を持ってもらいたい」といった考えとともに、料理教室やプログラム・リサーチなど、精力的な活動を続け、今年で9年目。3年前には法人化を果たしました。現在は20代の大学生と社会人を中心に10代~30代までの幅広い年代の方々が所属しています。 ANA BLUE WINGは大学2年生の19歳で団体を立ち上げた、代表の望月祐佳さんに次世代のチェンジメーカーとして注目。活動内容やお考えなどについて話をお聞きしました。 一般社団法人Mealink:https://mealink.jp/ https://www.ana-bluewing.com/ #nextcm #ANABLUEWING #mealink
2018-04-07 01:00:01
【2020年東京オリンピック・パラリンピックは「柔道でおもてなし」】 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、「柔道でおもてなし」をしたいと考えています。日本の地域の柔道クラブで海外の柔道家を招いて交流する。柔道の試合を道場で一緒にテレビ見て、応援して、それでまた一緒に柔道して、というのを各地域でできたらなと。 judo3.0が目指すのは、共に栄えること。これまでの近代教育は画一的な内容でしかありませんが、私たちが目指すのは柔道を通じて、日本全国、さらには海外の地域のコミュニティが、ITで縦にも横につながって多様性に応じられる人を育てるための教育です。あらゆる立場で物事を考え、意思決定ができる人材を排出し、彼らが各国の分野のリーダー層や支える層になってくれれば、人類は栄えていく、ということをイメージしています。 今回のインタビューは東日本大震災からちょうど7年、という日を1週間後に控えた日におこないました。海沿いの8メートルの盛り土の上に新しい建物が立ち並ぶ宮城県牡鹿郡女川町。半年前に仮設から移ってきたばかりという酒井さんのご自宅で、ご両親から震災や復興のお話も伺いました。被災地の復興には今後もたくさんの支援が必要です。 これからもANA BLUE WINGと一緒に、次世代のチェンジメーカーの応援をよろしくお願いします! judo3.0 http://judo3.org/ (judo3.0の現在の活動拠点、女川町にて取材撮影) #nextcm #ANABLUEWING #judo3
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